井川農園 igawafarm は、現在準備中です。

ABOUT

◆こんにちは、井川農園の井川衛です
茨城県出身。鉾田市在住です。農園名の由来は先祖代々農業を生業にしている当家の名字から命名しております。江戸末期には既に当地域の地主として農業に携わっており代々農業を営んでいる農園でございます。

◆農家になった経緯
農業高校卒業後の18歳で農業に携わり現在に至っております。大自然の中で四季折々の乾湿、暑寒、明暗から皆様に美味しいと言ってもらえる様な農作物を栽培していくという仕事に醍醐味や面白さを感じています。農業を始めて40年以上経っていますが、いまだに日々精進の毎日です。

◆生産地域のご紹介
鉾田市は、茨城県鹿行エリアの最北部から中央部にかけて位置し、県都水戸市、筑波研究学園都市、鹿島港まではいずれも30km圏内、首都東京まで90km圏内にあります。東の鹿島灘に沿って位置する鉾田市は、北は涸沼、南は北浦に接し、その内陸部のほとんどは平坦地となっています。この平坦な地形と温和な気候を活かした農業が基幹産業であり、首都圏全体の食料供給地域として、また、メロン、イチゴ、スイカなどの果実や、トマト、さつまいも、ごぼうといった野菜の栽培でも全国有数の生産地として知られています。鉾田市の旧町村は、江戸時代に東北や常陸地方と江戸を結ぶ水陸交通の要衝として発展、人馬の往来や海産物を中心とした物資の流通が盛んになり、江戸方面への農産物の出荷も行われていました。

◆生産物のご紹介
当農園では露地にて、その時期に一番おいしくなる季節の野菜を栽培しております。その季節ごとに栽培される野菜だからこそ引き出せる美味さと栄養に勝るものはないと長年の経験から自負しております。季節の野菜を食べることによって、人は四季を感じ、体や心の調子を整えることができ、幸せを感じることができるのだと思っております。

●ゴボウ(サラダゴボウ)
生食できます。えぐみは多少残りますので、その場合はさっと茹でてからお召し上がり下さい。当農園のゴボウはやわらかい食感が特徴で、サラダや天ぷらに最適です。また、お肉との相性も抜群で千切りにしてすき焼きやモツ鍋に合わせるとより一層鍋の美味さを引き出します。

●ニンジン(アロマレッド)
ほのかにフルーツの様な香りがします。ニンジン嫌いな方でも食べられる!と好評のニンジンです。どのような料理にも合います。そのまま生食でもお楽しみいただけます。野菜スティックでバーニャカウダソースにディップして食べてみたり、ミキサーでニンジンジュースを作ってみたり、素焼きでステーキの付き合わせにしていただいたりと変幻自在、臨機応変の万能野菜です。

●サツマイモ
昨今の焼き芋ブーム以前(30年以上前)から当農園ではサツマイモ栽培に取り組んでおります。サツマイモのおすすめの食べ方はやはり焼き芋です。芋をそのままオーブンやオーブントースターで220℃~180℃、30~40分じっくりと焼くのがポイントだそうです。

・ベニアズマ
昔ながらのサツマイモと言えばこれという王道の品種です。ホクホクして、すっきりした甘さのサツマイモです。料理にも向いております。

・ベニハルカ
しっとりしていてとても甘いねっとり系のサツマイモです。焼きいもに向いております。

・シルクスイート
シルクのような上品な食感で、濃厚な甘さの熟成サツマイモです。普通は他のサツマイモともどもキアリング倉庫と呼ばれる建物に入れて熟成をさせるのですが、当農園では私が40年程前に手掘りした穴蔵の中に9月くらいに収穫をおこなった芋を11月頃まで保存しその後出荷を行います。

●ジャガイモ
ジャガイモも10年以上栽培しており、生食用のジャガイモの他に、ポケマルでは出品いたしませんが、カルビーとの契約でポテトチップス用のジャガイモも栽培しております。

・とうや
なめらかな舌触りのしっとり系ジャガイモです。煮崩れしにくいので、カレーなどの煮物に最適です。

・キタアカリ
ホクホク系のジャガイモです。煮崩れしやすいので、コロッケやポテトサラダなど加工系の料理に最適です。

・インカのめざめ
一言でいうと見た目は悪魔、味は天使です。小粒ではありますが、収穫後に追熟させることで他のジャガイモより糖度が高くなる希少なジャガイモです。ナッツや栗に似た風味があります。どのような料理にも合い、黄金色の見た目が映えます。最近は高級レストランなどでも取り扱われる頻度が高いジャガイモです。余談ですが、先日長男が「(長男の)妻がシチューを作った際にジャガイモの代わりにサツマイモを入れた」と思い、文句を言ったらそうなのですが、これでした。我が家での出来事です。小粒で甘い為、お子さんも食べやすいかと思います。

●お米(コシヒカリ)
海と湖に挟まれた温和な風土で栽培された良質なコシヒカリです。しっかりとした旨味や甘みを感じられます。一度食べたら他のお米は食べられなくなってしまうかもしれません。農薬の量を最低限に抑えています。冷蔵庫の野菜で密閉保存しておくと美味しくいただけます。

●ほうれん草(ちぢみほうれん草)
通常ほうれん草に比べ葉の部分が縮れた品種のほうれん草です。12月以降の寒さによりほうれん草が甘くなります。某高級百貨店の高級ほうれん草達と食べ比べても甘みは勝りるとも劣らない隠れた名品です。(本人の感想です。)

この他にも大根や小松菜、キャベツ、ブロッコリーやカリフラワーなども栽培しておりますので、随時、紹介させて頂ければ幸いと思っております。

◆井川農園の信念
当農園の信念は、購入して頂いた皆様においしいと喜んで頂けるよう、ひとつひとつ愛情を込めて野菜を作ることです。
そのためには決して野菜作りに妥協することはありません。それは私が農業を行ってきた中で一貫していることです。
毎日は楽しいことやせつないことの連続ですが、当農園の野菜が少しでも、皆様の日々の活力となれましたら幸いです。

◆今後の夢
日本中の方に当農園の野菜を食べて貰い少しでも幸せな気分になって頂くことが私の夢です。
お客様を幸せにさせるということは、農業を行っている当農園の家族が幸せになること、地域が幸せになること、当農園に関係されている方々が幸せになること幸せの連鎖を繋げていくことが重要だと私は思っています。
今後の展望としては農業という枠にとらわれず、様々な業種の方たちと仕事をして農業という仕事の可能性を広げていき、日本のみならず世界中に農業としてのMADE IN JAPANを広げていきたいと思っております。

◆アピールポイント
農業の後継者不足が叫ばれている現在、小さな農園である当農園ですが息子二人が脱サラし、農業を手伝っております。
何分初めてまだ間もないですが、若い力で私とは別のまた違った視点から農業に切り込んでいってもらえる気がしており、当農園の今後の可能性は無限大に広がっております。

平成30年からは当農園の農産物は鉾田市のふるさと納税の返礼品に承認されております。また、茨城県つくば市内のBARに野菜を卸したり、当農園のPR活動として農業とは一見関係のない不動産屋さんやヘアーサロンさんでノベルティーとして野菜を無料で配布させて頂いております。
決して大きな農園ではありませんが、小さくてもできる範囲で農業を行っております。